待機とノルマと顔出し
始めるときの条件より、続けるときの条件のほうが、辞めるかどうかを決めます。
「ノルマなし」と書いていても、待機時間が査定や応募の条件に入っている会社があります。当社が調べた 9 社のうち 6 社が、待機時間を応募条件か優遇条件に置いていました(月 80 時間以上、1 日 4 時間程度、といった形)。写真は「顔出し必須」と書く会社が 1 社、応募時に可否を選べる会社が 1 社、宣材写真が必要な会社が 1 社、残る 6 社は記載を確認できませんでした。
待機時間はどう決まるか
待機は、自分で予定を出す形が一般的です。半月ごとに提出する会社、30 分単位で入れる会社があります。待機の開始と終了は、管理画面のボタンで切り替えます。
自由に決められる、と書かれていますが、実際には深夜や週末に人が集まりやすく、そこは競争になります。逆に、人が少ない時間帯を選ぶと指名が入りやすくなる、という考え方もあります。
「ノルマなし」の中身
ここが、募集ページでいちばん食い違いが出るところです。
当社が 2026 年 9 月に 9 社の募集ページを読んだところ、待機の時間を条件や目安として書いている会社が 6 社ありました。書かれ方は「月 80 時間以上」「1 日 4 時間程度を推奨」「月 100 時間以上」「1 日 3 時間から」といった形です。同じページに「ノルマなし」と書かれていることもあります。
毎月の査定で何が上下するか
多くの会社が、1 分あたりの単価を毎月見直します。見直しの材料として公開されているのは、待機した時間、鑑定した件数、同じお客さまが戻ってくる率、口コミの評価、スケジュールの提出状況です。1 社は 7 項目を挙げていました。
上がる仕組みは、下がる仕組みでもあります。始めるときの分給より、この基準が公開されているかどうかのほうが、長く続けるときには効きます。
写真は出さないといけないか
ここは会社によって大きく違い、しかも書いていない会社が多い部分です。
- 顔出し必須
1 社。出せない人には別の画像を用意させる、と書かれていました。
- 応募時に選べる
1 社。可否を自分で選ぶ形です。
- 宣材写真が必要
1 社。撮影した写真の提出を求めています。
- 記載を確認できず
6 社。募集ページに書かれていませんでした。
イラストで可と明記している会社は、9 社のうち 0 社でした。顔を出したくない場合は、応募の前に必ず確かめてください。
他社との掛け持ち
禁止 2 社、可と書いている会社 4 社、残る 3 社は記載を確認できませんでした。禁止の会社に所属しながら他社でも受けると、契約の違反になります。
掛け持ちができると、待機の時間を無駄にしにくくなります。一方で、同じお客さまが両方の会社で自分を見つけると、どちらで受けるかで気まずくなることがあります。
辞めるときのこと
当社が調べた 9 社のうち、退会の手続きを募集ページに書いていたのは 1 社だけでした。契約書の中身(専属の条件、違約金、守秘の範囲)を公開している会社は 0 社です。
入るときには見えないところなので、契約の前に「辞めるときはどうするのか」を文書で確かめてください。所属先を選ぶときの見方は働きやすい電話占いの見分け方にまとめています。
この記事に書いた他社の条件は、2026 年 9 月に各社の公式ページで確かめたものです。条件は変わります。申し込む前に、その会社のページでご自分で確かめてください。
よくある質問
会社によります。顔を出せない人には別の画像を用意させる会社がありました。イラストで可と明記している会社は、調べた範囲では 0 社でした。
禁止 2 社、可と書いている会社 4 社でした。残る 3 社は記載を確認できませんでした。