働きやすい電話占いの見分け方
働きやすさは、募集ページの宣伝文句ではなく、条件の書き方に出ます。どこを読むかを並べます。
募集ページで働きやすさが分かる場所は 5 つです。分給の下限が数字で書かれているか、待機時間が条件に入っていないか、査定で何を見るかが書かれているか、支払日が決まっているか、辞めるときの手続きが書かれているか。当社が 9 社を調べたところ、分給の下限を出す会社は 7 社、退会の手続きを書く会社は 1 社でした。
募集ページで読む 5 つの場所
働きやすさは、宣伝文句ではなく条件の書き方に出ます。当社が 2026 年 9 月に電話占い 9 社の募集ページを読み比べて、差が出た場所は 5 つでした。
- 1. 分給の下限が数字で書いてあるか
公開 7 社 / 非公開 2 社。
- 2. 待機時間が条件に入っていないか
条件か優遇に入れている会社が 6 社。
- 3. 査定の基準が書いてあるか
項目まで公開している会社と、「査定制」とだけ書く会社に分かれます。
- 4. 支払日が決まっているか
月末締め翌月 15 日が 3 社、月 2 回が 1 社、日払い可が 1 社。
- 5. 辞めるときの手続きが書いてあるか
書いていたのは 1 社だけでした。
この 5 つは、どれも会社が公開しようと思えば公開できるものです。書いていないこと自体が情報になります。
分給の下限が書かれているか
「高収入」「月収 100 万円可」とだけ書いてあって、始めたときの分給が書かれていない募集があります。上限は上位の数名の数字で、これから入る人には関係がありません。関係があるのは下限です。
公開されている下限は 50〜80 円でした。ここが書かれていない会社は、応募の前に問い合わせてください。答えられない会社は、入ってからも答えません。
なお、料金を占い師が自分で決める形のところには、そもそも分給がありません。そのときに読む場所は、下限の金額ではなく、預かった額から会社がいくら取るか、その率が書いてあるかどうかです。
「ノルマなし」と待機条件の食い違い
同じページに「ノルマなし」と「月 80 時間以上の待機を希望」が並んでいることがあります。矛盾ではなく、罰則が無いという意味です。ただし待機時間が査定に入っていれば、単価という形で効いてきます。
見るのは「ノルマ」の 3 文字ではなく、査定の項目です。待機とノルマと顔出しに、9 社の実際の書かれ方を並べました。
査定の基準が公開されているか
「実績に応じて見直します」だけの会社と、「待機時間・鑑定件数・リピート率・口コミ評価・スケジュール提出」と項目を並べている会社があります。
後者のほうが働きやすいとは限りませんが、何をすれば上がるかが分かるぶん、努力の向け先が決まります。前者は、上がらない理由も下がる理由も分かりません。
辞めるときのことが書かれているか
入る話ばかり厚くて、辞める話がまったく無い募集があります。当社が調べた 9 社で、退会の手続きを書いていたのは 1 社だけ、契約書の中身を公開している会社は 0 社でした。
専属の条件、違約金、直接取引の禁止、守秘の範囲。この 4 つは、辞めるときに効いてきます。契約の前に文書で確かめてください。
移籍を勧める話をどう受け取るか
いま所属している会社から他社へ移る「移籍」を、公然と勧める会社があります。当社が調べた中で 4 社が移籍者の優遇を掲げていました。月収の保障(50/80/100 万円)、分給の確約(95/100/105 円)、移籍金(最大 500 万円)、3 か月の収入保障といった形です。
見るのは、保障の期間と、その後どうなるかです。3 か月の保障が終わったときに何が残るのかが書かれていなければ、そこを聞いてください。
辞めた占い師 663 名へのアンケートで、辞めた理由の 1 位は「お客がこない・集客が難しかった」でした(他社がまとめた数字で、当社は原典にあたれていません)。条件より先に、指名が入る場所かどうかが効いています。
この記事に書いた他社の条件は、2026 年 9 月に各社の公式ページで確かめたものです。条件は変わります。申し込む前に、その会社のページでご自分で確かめてください。
よくある質問
移籍者を優遇すると書いている会社が、当社が調べた中に 4 社ありました。保障の期間が決まっているものが多いので、期間の後どうなるかを確かめてください。
663 名へのアンケート(二次情報)の 1 位は「お客がこない・集客が難しかった」でした。条件より先に、指名が入るかどうかが効いています。