電話占いのオーディション
電話占いの選考は、占いの腕前だけを見ているわけではありません。公開されている採点の観点から書きます。
電話占いの選考は、電話での模擬鑑定が中心です。当社が調べた 9 社のうち 8 社が行っていました。採点の観点を公開している会社によると、見られているのは挨拶、話の聞き方、相手の言葉を受け止められるか、上から目線になっていないか、肯定的に返せるかです。占術の腕前そのものより、電話越しの話し方を見られます。
選考の流れ
電話占いの選考は、書類だけで終わりません。当社が 2026 年 9 月に 9 社の募集ページを読んだところ、8 社が電話での模擬鑑定を選考に置いていました。
流れは、応募フォーム → 日程の調整 → 電話での模擬鑑定 → 合否の連絡、という形が一般的です。模擬鑑定の回数は 1〜3 回で、2 回行う会社もあります。採用が決まると契約手続きに進み、Web のフォームで 10 分ほどで終わると書いている会社もありました。
模擬鑑定で見られていること
担当者が自分の実際の悩みを相談し、それを鑑定する形が多くあります。採点の観点を公開している会社によると、見られているのは次の 5 つです。
- 挨拶
最初の数十秒。声の出し方と名乗り方。
- 話の聞き方
相手が話し終わる前に切り込んでいないか。
- 受け止め方
相手の言葉を一度受け取ってから返しているか。
- 上から目線になっていないか
断定して指示する形になっていないか。
- 肯定的に返せるか
悪い結果を、相手が動ける形の言葉にできるか。
占術の正確さより、電話越しの話し方を見られます。顔が見えないぶん、間の取り方と相づちが強く出ます。
採用率はどれくらいか
公表しているのは 1 社だけで「100 人中 5 人程度」と書いています。他の会社は公表していません。ほかに 0.5〜30% という幅の数字を見かけますが、これは出どころを確かめられない情報です。低いとだけ言われて数字が示されない場合、その数字は無いものと考えてください。
模擬鑑定の成績がよかった人に、採用の祝い金(最大 3〜5 万円)を出す会社が 2 社ありました。
落ちる理由
公開されている採点の観点から逆算すると、落ちる形は次のものです。
- 相手の話を最後まで聞いていない
結果を早く伝えようとして、相談の途中で結論に入ってしまう形。
- 断定して指示する
「それはやめたほうがいい」と言い切る形。占いの結果で相手の行動を決めさせる言い方は、会社にとって困ることになります。
- 悪い結果をそのまま置く
読んだ内容が厳しいときに、相手が次に何をすればいいかまで言葉にできない形。
- 静かな環境が用意できていない
模擬鑑定の時点で生活音が入ると、本番も同じだと判断されます。
未経験から受けるときの準備
経験を必須にしている会社は、9 社のうち 3 社でした。残りは未経験可です。未経験で受けるときに効く準備は 3 つあります。
- 人を相手に 10 回話しておく
身内でも知人でも構いません。一人で本を読む時間より、これが効きます。
- 占術を 1 つに決めておく
「何でもできます」は、選考では弱く聞こえます。
- 静かな場所を先に確保する
模擬鑑定の時点で見られています。
そこまで届いていない方は、占い師になるにはを先に読んでください。電話占い ゆくえ には、選考も模擬鑑定もありません。本人確認と、ご本人名義の電話番号の登録が済めば、ご自分で登録して出せます。当社が面談で人を選ぶことはしません。ただし ゆくえ はまだ開いていません。お客さまは 0 人です。
この記事に書いた他社の条件は、2026 年 9 月に各社の公式ページで確かめたものです。条件は変わります。申し込む前に、その会社のページでご自分で確かめてください。
よくある質問
公表しているのは 1 社だけで「100 人中 5 人程度」と書いています。他社は公表していません。
経験を必須にしている会社は、調べた 9 社のうち 3 社でした。残りは未経験可としています。